他是不吾の無職手記

珍しくもない?他の人もやってる?俺がやるから価値があるんだ!

また京大卒無職が生まれてしまった

 

無職記念になんか書きます。

 

京大卒無職なんて珍しくもないでしょう(馬籠の友人達に関しては特に)

学歴押しの話も多分あんまり書けないので物珍しさは更に減衰。

客寄せ用の京大卒です。でもパンダ可愛いよね!

ちょっとはマシな大学を出れるけど会社員ができない困った人間の様子をお楽しみください。

 

 

さて、長らく休職していた勤め先に退職届を提出してきました。

社会人一年目の馬籠(マゴメ)と申します。

社会人と言っても新入社員3ヶ月目、去年の6月に休職をしておりました。

11月から復職の練習のためにと週3日、10時~16時(実働5時間)ゆったり勤務を組んでもらっていたのですが、それすらこなすことができず、もはやこれまでと退職を決めました。次の仕事のあてもないので無職の誕生です。

収入は、二ヶ月分は普通にお給料をいただきましたが、あとは正規給料の3分の2程度の傷病手当で生活しています。

 

累計お給料より累計お休み中のお手当のほうが多い!

 

社会人収支は未だにマイナスです。というか今も毎月赤字を垂れ流している。

 

 

退職の理由はというと鬱のような適応障害のようななにかです。

不定期で頭痛と目眩に苦しめられてきた馬籠はこれまで2度留年をしております。

一度目は高校一年生のとき、二度目は大学院1回生のとき。

どうも頭が回らないなと思う日が時々あり、それでも予定があると押して出っ張って行くと不調が強くなります。

小さい頃からなんとなく感じていた症状なので、高校留年する頃まではみんな普通にそうだと思っていたのだけれど。

緩和する術は今のところ大量に寝るくらい。一応病院では抗てんかん薬をもらっていてこいつが多少効いてるかも(?)、といったところ。

 

 

一年ほど前、就活する頃は症状も落ち着いて、お給料もらうんだからそれなりの責任感も出てなんとかなるやろ、と思っていたがこのざまである。

なお、30社くらい落ちて憮然としていたが、今になっては落とした採用担当の皆様はご慧眼であったと言わざるをえない。

 

 

職場の環境はとても良いものでした。上司は優しいし遊び心のある人達で、仕事量も控えめで、お給料はそこそこでしたが、なんの文句もありませんでした。

しかし、体調にかかわらず予定が組まれている状況が馬籠にはあまりにも高難易度でありました。難なく9時18時出勤をする周りの社員はトップアスリート集団のように見えました。普通に会社員ができるみんな、学生ができるみんな、君たちはすごい!偉い!

 

 

今後はとりあえ得ず実家に帰って療養しましょうか。

仕事?知らんよ?何ならできるか教えてくださいな。

普通の人が働いてる環境なら自分も行けるだろう、が通用しないことがわかったのは大きな収穫です。

 

”俺の歌とペンがサーチライトになるのさ 俺みたいになるなよ 考えてやるのさ”(筋肉少女帯 サーチライトより)

 

音楽と物書きでっていうのは理想だなあ(脳死)。考えて、やるのさ!

 

馬籠は先月27歳になりました。

坂本龍馬も27で浪人になったので、同じ道を歩んでいる!と強がりを言っています。